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月別アーカイブ: 2019年12月

子どもたちの今

今日の東京新聞に載っていました。

 

・児童相談所の虐待対応件数(2018年度速報値 厚労省)
15万9850件 ↑ 最多

 

・保育所の待機児童数(19年4月1日厚労省)
1万6772人 ↓ 最少

 

・潜在的な待機児童数(19年4月1日厚労省)
7万3927人 ↑ 最多

 

・学童保育の待機児童(19年5月1日厚労省)
1万8261人 ↑ 最多

 

・小中高校などのいじめ認知件数(18年度 文科省)
54万3933人 ↑ 最多

 

・不登校の小中学生(18年度 文科省)

16万4528人 ↑ 最多

 

 19年度の出生数も86万人予想と政府の予想より2年早く90万人を下回りそうです。
数値が示すように子どもを産んで育てる社会つくりとしては今の政府はまったくの無力としか思えません。

 

本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
来年は皆さまにとって良い年でありますように。

とうとうインフルエンザの影響が・・・

今日、講師がインフルエンザにかかったとの連絡が午前中にありました。流行っている流行っているとの話は以前にはあったのですが、最近はそれほど騒がれなくなりそれほどでもないのかなと思っていたのですが・・・。

 

必ず振替授業を行ないますが、ご迷惑をおかけいたします。

 

私大授業料 平均90万円

2018年度に入学した私立大学部生が初年度に支払った授業料の平均額が
90万4146円
で7年連続で増加しました。文科省の調査です。

 

全国581校分の集計です。

 

・入学料   24万9985円(0.8%減)
・施設整備費 18万1902円(0.3%増)

 

実験実習費などを含めて初年度に払う総額は、
146万776円(0.3%増)
です。

 

学部別授業料です。
・歯学部  322万5206円
・医学部  266万6458円
安いのは、
・社会福祉学部 74万8868円
・神、仏教学部  73万   658円
です。

 

私立幼稚園、小中高校に入学した子どもについての1人当たりの入学料、授業料、施設整備費の合計の平均額です。
・幼稚園    38万8690円(1.5%増)
・小学校    81万9748円(0.1%増)
・中学校    79万6139円(0.8%増)
・高校(全日制) 73万6677円(0.8%増)

今日からスタートです

本日から冬期講習のスタートです。
とは言っても今日は夕方からの中学生の授業だけになります。

そこまでやりますか・・・

受験生が、つい10時30分まで寝坊してしまったので自分を戒めるために顔を殴ったら顎が痛くて昼ご飯を食べることができなかったと話してくれました。

 

そこまでやるかと思いましたが、強い思いを再認識しました。

ガンバレ!!

共通テスト 国数記述式無期限見送り

大学入試共通テストの国語・数学の記述式問題の無期限見送りが正式に文科大臣から発表になりました。

 

理由として、約8000人~10000万人の採点者がテスト実施直前まで決まらない、自己採点と実際の得点の不一致を大幅に減らせないことが判明したため、「受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を現時点で整えることは困難だと判断した」ということです。

 

どの理由も以前から明確に解っていたことです。それをごり押しに今まで進めてきたの誰なのでしょうか。

 

ネットで配信されている野党の文科省に対する聞き取り調査をみると、これらの問題を積極的に解決しようと動いていたようには感じられません。どこかもう決まっていることだから今更変更できない、と他人事の感じさえ受けました。

 

記述式問題がなくなると全体の構成を見直す必要があります。そのままの形式でいくのかセンター方式に戻すのか、文科省の方針が待たれます。

 

誰が決めて、ごり押しで進めたのは誰なのか、議事録の公表が待たれるとともに、いったい誰のための改革だったのかはっきりしてほしいものです。受験生のためでないことは確かに思います。

スケジュール作成

今日は午前中は面談を行ない、午後からは冬期講習のスケジュール作成です。

 

平日は授業と通常業務があるので今日中に終わらせたいのですが、他にもひとつ事務作業が入りなかなか難しいですが頑張ります。

本当に忙しい人は忙しいとは言わない

中3の生徒がいつも時間がない時間がないと言っているので、時間がある人は本当に忙しい人で、時間がない時間がないと言っている人は忙しいふりをしている人だと話をしました。

 

大人でもそうですが、忙しいいそがしい時間がないと言っている人は時間を浪費している人が多く、本当に忙しい人は時間を有効に使うために計画をたてて実行しているので忙しい、時間がないとは言わない。

 

中3の生徒に日曜日の時間割を聞いたら、案の定スカスカでした。

「英語教育」が国を滅ぼす

作家・数学者の藤原正彦さんが文藝春秋の今月号に‟「英語教育」が国を滅ぼす”を載せていて、その中で小学校での英語の実害を3つあげています。

 

一つ目は、壮大な無駄ということ。
たとえ、小学校1年から毎週3時間ずつ英語を学習しても多少発音が良くなるだけではなせるようにはならない。そのために国語や算数の時間を減らされ、漢字や「九九」のままならない日本人が激増することが問題である。

 

2つ目は、日本人としての自覚の妨げになる。
幼い頃から英語を学び米英人に教えられるということは、米英的発想、態度、文化を向くな心に刻印されるということで、日本人としてのアイデンティティー形成の妨げになる。

 

3つ目は、教養を積む妨げになる。
小中高で英語などにかまけていると、古今東西の名著を読む時間がとれず、教養が身につかない。例外的に優秀な者を除き、「教養と外国語は並び立たず」で、かって英米文学者の中野好夫氏は「語学ができるほどだんだん馬鹿になる人間の方がむしろ多い」と述べた。

 

東京新聞に京都大学名誉教授の佐伯啓思さんも‟英会話力への幻想”の随筆のなかで英語民間試験、延期ではなく廃止を、と書いています。

 

2020年度から小学5・6年生の英語の授業が本格的に始まります。運動会を午前中だけにして授業時間を確保するといった話も聞こえてきます。このまま突き進んで大丈夫なのでしょうか。

図書館の利用方法

午前中に十日市場にある横浜市の図書館に予約していた本を取りに行くと、入り口の前で幼稚園児が数人先生と花壇の路肩に腰を下ろしていました。

 

何をしているのだろうと思いながら図書館に入ると右のトイレから数人の幼稚園児が先生に連れられて出てきました。

 

トイレタイムだったのですね。

 

図書館に行った目的はもう一つあって、月刊誌「文藝春秋」の今月号に作家・数学者の藤原正彦さんが‟「英語教育」が国を滅ぼす”という記事を載せていたので、それを読みたいと思ったからです。

 

ただ、11時近かったので読む先人がいるかと思ったのですが、運よく雑誌棚に置いてあり読むことができました。

 

内容については次回。