月別アーカイブ: 2020年4月
横浜市は20日から学習動画をテレビ神奈川サブチャンネル(032)で放送します。インターネットですでに配信している動画で、ネット環境がなくても見られるようになります。
市内に限らず県内の児童生徒も広く視聴できます。
放映は5月6日までで、午前9時~放映されます。
対象は小1~中3までで、全教科の基本的な学習内容を1コマ10分程度で説明します。
文科省は2023年度までとしていた一人一台のパソコン端末の整備を前倒しし、本年度中に実現を目指すと発表しました。
通信環境のない家庭にはモバイルルーターを貸与することも決めました。
ぜひスムーズに進めてもらいたいものですね。
その他、学校再開にに向けた支援として、全国の学校全てに接触不用の体温計など保健衛生用品の購入費用を補助しますとあります。体温計品薄にはならないでしょうね。
比較的時間の取れるこの時期は何か新しいことにチャレンジするのもいいのではないでしょうか。
新聞のコラムの書き写しに挑戦しては如何でしょうか。
オススメです。
東京新聞ならば「筆洗」、朝日新聞は「天声人語」の書き写しノートが販売されています。他の新聞でも多分あると思います。以前に書き写しノートを東急ハンズで購入した記憶があるのですが、今は休みでしょうから新聞配達所に連絡すると購入できると思います。
天声人語の書き写しノートに関しては、学習用・脳トレ版といろいろ種類があります。添付のものは基本的な”学習用”のものです。
天声人語で603字をそっくりそのまま一字一字ずつ書き写すのですが、数を1字でも間違えると1行の最後の文字があわなくなってきます。
見出しを考えたり、わからないことばを調べる内容もあり、要旨をつかむ、語彙力を増やすことにも役立ちますが、何と言っても優れた文章表現に触れるということで良い文章を書く力が身につくのが一番です。
今日は3ヵ月ごとにある空気清浄機の清掃の日です。
なかなかシンプルですが精悍で頼もしい姿をしています。如何にも働き者といった感じがします。
この空気清浄機はウイルス等を滅菌する医療用空気清浄機です。室内のウイルス・ホコリを除去し、電気分解によりオゾンやマイナスイオンを発生させ、空気清浄を行ないます。
清掃といっても掃除をするのではなく、業者が来て中の心臓部(除去し電気分解する装置)ごと新しいのと交換してくれます(掃除もしてくれます)。
ウイルス除去といっても今までは冬場のインフルエンザウイルスしか意識になかったのですが、今年否来年も頼りにしなければならなくなりそうです。
熊本地震から4年が経ちます。
4年前の14日に前震、16日に本震と2度、震度7の激震がありました。
あとに起こる余震は本震より小さいという概念が一掃され、その後の地震の対応に変化をもたらしました。
この、現在のコロナウイルス下の状況で避難を余儀なくされる大災害が発生するとどうなるのでしょうか。
それでなくても劣悪な環境といわれている日本の避難所に感染症の危険が高いとなると避難所に行くのにも躊躇してしまいます。
半年1年のスパーンで考えるとどこかで必ず災害は発生します。避難所に避難しなければならないとなった時のコロナウイルス対策は何かあるのかと考えてしまいます。
政府に望むことは小中学生の一人ひとりにオンライン授業を受けることができる環境を早急につくること。
コロナウイルスとの戦いは長くなるのは政府も認めています。
北海道では一度おさまりかけて学校も再開に踏み切ったのですが、札幌では再び陽性の患者が増えて学校が5/6まで休校になりました。
これが全国的に3度、4度と繰り返すことが予想されます。これでは生徒は勉強に身が入りません。大人には休業補償が必要なように子どもには学業補償が必要です。
それには、オンライン授業しかありません。
政府は小中学生に1人1台のパソコン計画をたてています。まずは466億円を使ってパソコンを使える環境にない生徒にパソコンを配布してはどうでしょうか。
5月6日には小中学生一人ひとり全員にパソコン環境がいきわたるようにスピード感をもって進めてもらいたいです。支持率は間違いなくあがります。そうしないと日本の子どもたちは世界から取り残されてしまいます。
前川喜平さんが新聞のコラムで書かれていました。
「学校の休校は、民事事業者の休業に比べて安易に扱われる傾向がある。事業者への休業補償の問題が生じないからだ。しかし休校には、子どもたちへの『教育の補償』という大きな問題がある。」
「子どもの一日は大人のひと月にも匹敵する。一日一日が大切な学びと育ちの時間なのだということを忘れてはならない。」
首相が全国一斉の休校宣言を素早く出したのに比べ、緊急事態宣言はとても躊躇したことからも経済第一主義がみてとれます。
「教育の補償」は十分ではないにしろ映像授業やオンライン授業などで行われていますが、「育ちの補償」はどうでしょうか。全て禁止にするのではなく何かできることはないのでしょうか。
この文明社会において、原発事故は「水で冷やす」、コロナウイルスは「家にいる」という原始的な対処しかないというのは何と皮肉なことでしょうか。
神奈川県でも政府の緊急事態宣言を受けて東京都と同様の6分野へ休業要請が発令されました。
県知事は前日には休業補償とセットでなければと言っていたのに、本当に舌の根も乾かぬうちにの180度の方針変更です。「協力金」は支給するようですが、金額は不明です。
休業要請を受ける業種はほとんどがサービス業です。
サービス業の多くは極論をいうとなくても生きていくだけなら生きていけるかもしれません。
例えばスポーツや芸術がなくなれば多くの喜びや感動が得られなくなります。
人生そのものが薄っぺらなものになっていきます。
今回の経験から国民は、国は、人類は何を学んでいくのでしょうか。
昼間、マスクが中国から送られてきました。
2月の後半にアマゾンで注文したものです。
6枚580円ぐらいで納期が~3/19日となっていたので、まだ買えるんだと思って注文しました。
しかし、19日を過ぎても届きません。品物が届かないのに先に評価のメールが届きました。
値段も値段だったのでそのままにしていたのですが、今日、届きました。中国でも生産に余裕が出てきたのでしょうか。
いま、中国のマスクは世界市場で取り合いになっているので情勢は甘くはないですが、より改善していく方向だとすればこれから送られてくるであろう布マスク2枚の運命は如何に。
本当に心配です。
今日は朝からほぼフルタイム授業でした。
昨日作成した1ヵ月分の宿題を渡して授業を行ないました。
自粛要請の業種に学習塾も入っているので県知事の要請がでたら休むことになるのですが、正直厳しいですね。
生徒もほぼ丸2ヵ月以上学校で授業を行なっていないことになります。小中学校は2週間休みでその間に登校日が振り分けてあるのですが、緊急事態宣言でそれもなくなりそうです。