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月別アーカイブ: 2020年9月

中学校の期末テストはじまる

今日から公立の中学校で期末テストが始まります。

 

今年はコロナの影響で、年4回の定期テストと年2回の通知表の配布になります。

 

今回のテストは7月の中間テストに次いで2回目で期末テストになります。

 

その結果を踏まえて10月14日に通知表が配布されます。

 

数年前の2学期制に準じたスケジュールになります。

大学共通テスト受付はじまる

大学入試共通テスト出願受付が28日より始まりました。

 

大学入試共通テストでの英語民間検定試験と記述問題の導入は完全に白紙になったわけではなく、文科大臣がが専門家による検討会議を立ち上げて「1年をめどに仕組みの抜本的な見直しを議論する」と表明しましたが、コロナ渦に見舞われ議論は深まっていないようです。

 

そもそもどのような経緯で民間検定試験、記述試験を導入すると決まったのかを公表するとの文科大臣の発言があったと思うのですが、どうなったのでしょう。

 

文科省のターゲットは、新指導要領で高校3年間の教育を受けて卒業する現中学2年生です。

 

その中学校では明日から定期試験が始まります。

 

東海大学付属相模高校説明会

今日は、中央林間駅から歩いて15分程度のとことにあります東海大学相模高等学校の説明会に行ってきました。

 

この4月に土居校長に代わりました。
大阪の東海大学付属仰星高校から転任して4年目だそうです。

 

校長先生は4つの柱をお話しくださいました。
・中高大10年間一貫の教育であること
・夢。将来に対する多くのプログラムを用意していること
・自主、主体性をもったリーダーの育成
・しつけ(マナーとモラル)を身につける

 

それから、東海大学への進学学部も決まった高校3年生の秋に修学旅行を行うのも高大一貫教育を生かした特徴といえるでしょう。

GIGAスクール構想進む

全ての小中学生に一人一台のパソコンを整備する「GIGAスクール構想」が進んでいます。

 

小中学校や特別支援学校を設置する計1811自治体のうち、99.6%に当たる1804自治体が、国の補助を利用して年度中に整備を完了する見通しとなりました。
このうち、37自治体は8月末時点で配備済みです。

 

今後の感染再拡大に備え、自宅に通信環境が整っていない家庭にもモバイルルーターを貸し出すといった対応について520自治体(28%)が準備済みです。

使い方はどうなるのでしょうか。
国は一切関与しないのでしょうか。
気になりますが、ある程度地域間格差がでるのは仕方がないことでしょうか。

 

 

デジタル機器利用率

経済協力開発機構(OECD)は8日加盟国の教育状況をまとめた「図表で見る教育2020」を公表しました。

 

新型コロナウイルスをうけて、何らかの形で学校を臨時休業した期間です。
・日本    16週間
・加盟国平均 14週間

 

オンラインに必要なデジタル機器ですが、2018年時点、前期中等教育(中学校)で頻繁にデジタル機器を使っている割合です。
・日本    20%未満(最も低い)
・加盟国平均 50%超

 

2017年の初等教育から高等教育までを含めた教育支出の対GDP比です。
・日本    4%(加盟国中最低)
・加盟国平均 4.9%

 

コロナ過で日本のデジタル化が遅れていることが明らかになりましたが、ここでも証明されました。
GIGAスクール構想で本年度中に全小中学生全員にパソコンがいきわたることになるようですが、当初の予定では2023年度中でした。

 

世界に追いつくどころが離される一方の気がします。

横浜創英高校

今日は、オンラインで横浜創英高校の説明会に参加しました。

 

横浜創英高校は4月から新校長に工藤勇一氏が就任されました

工藤勇一氏は前任の麹町中学校で『当たり前』だったテストや宿題を廃止して話題になった人です。

 

創英高校はIT化が遅れていたので、新校舎ができるとともにIT化に取り組んだとのことでした。高校におけるいろいろな改革はコロナが落ち着いてからになるようです。

3ヵ月ぶりに

今日は午後から武蔵小杉で行われている友達の写真展に行ってきました。

 

定期券のルートを外れるのは6月以来ですから約3ヵ月ぶりです。

 

知り合いには、写真を趣味にしている人がたくさんいます。
孫の写真専門の方や玄人顔負けの機材を持っている方、コンクール応募して入賞する方など色々います。

 

友人に写真を撮るときの裏話を聞いたのですが、何気ない写真の裏には想像を絶する努力があるようです。写真をとる情熱はプロに負けないものを感じました。

日本の子ども、幸福度最低水準

ユニセフ(国際児童基金)は3日、先進・新興国38ヵ国中に住む子どもの幸福度を調査した報告書を公表しました。

 

最新の報告書は、経済協力開発機構(OECD)と欧州連合(EC)の加盟国を国連などの統計を用いて分析し、一定のデーターが集まった38ヵ国を「精神的幸福度」「身体的幸福度」「学問・社会的スキル」の3分野で指標化しました。

 

日本は
「精神的幸福度」:37位、
「身体的幸福度」:    1位
「学問・社会的スキル」:27位
で、総合20位でした。

 

〇「精神的幸福度」:生活満足度と自殺率で指標化
1位オランダ、2位キプロス、3位スペイン

〇身体的幸福度:子どもの肥満や過体重の割合、死亡率から算出
1位日本、2位ルクセンブルグ、3位スイス

〇「学問・社会的スキル」:読解と数学力、すぐに友達ができる
1位ノルウェイ、2位スロベニア、3位オランダ

 

総合順位
1位オランダ、2位デンマーク、3位ノルウェイ、
36位米国、38位チリ

 

ちなみに、2013年の順位では日本は31ヵ国中6位でした。
(5項目で算出しているので単純比較はできませんが)

この7年8カ月の間、日本は子どもたちに対して何を求めて何をやってこなかったのでしょうか。

 

菅官房長官は安倍政治を継承するとも、「自助、共助、公助」とも言っています。
更に子どもたちに‟努力せよ”と要求するようです。

 

子どもの7割、ストレス訴える

  新型コロナウイルスに対する子どもたちの意識について、国立成育医療研究センターが6~7月に調査したところ、3割の子が自分や家族が感染した場合秘密にしたいと感じ、7割が何らかのストレスを感じていることがわかりました。

 

子どもたちのストレスの具体的な反応です。
・最近集中できない
・すぐイライラする
・自分を傷つける、家族らに暴力

 

対象は7~17歳の子どもと17歳以下の保護者で、インターネット上で質問し子ども981人、保護者5791人から回答がありました。