月別アーカイブ: 2021年9月
生徒からの連絡で、明日(金)の試験が月曜日に延期になりました。
台風の影響大和市の公立の小中学校が休校になりました。
今日はいまのところその影響が全くありませんので、午後からは予定通り対策を対策授業と通常授業を行います。
雨が降ったりしますがすぐ止んで台風の予兆は感じられません。今日はこのまま無事に過ぎてもらいたいです。
小中学校が休みになるので明日の授業は振替で行い塾も休みにします。
午前中に東京都市大等々力中学・高校の説明会に参加してきました。対面での説明会は久しぶりです。
この学校は中学入試が多彩で多種多彩の能力をもった生徒を集めようとしています。その成果も徐々にでているようです。
大学入試センターなどの研究者によると、最先端のAI技術で平成29年と30年に実施された大学入試共通テストの試行問題の記述式問題(国語)を自己採点させたところ、人間の採点と96%一致したそうです。
研究グルプは、2回の試行調査で出題された記述式問題6問の12万人分の手書き解答を分析しました。
AIの採点手法です。
①百万件を超える手書き文字サンプルを学習させたAIが前後関係の文脈を考慮して文字を認識
②グーグルが開発した「バード」と呼ばれる言語処理モデルを使用
③全体の8割の解答を使って人間の採点ルールを学習させてから、残りの解答について採点
その結果、人間の採点結果と平均で約96%が一致しました。
全てをAIが採点できるという訳ではなく、人と機械の両方で採点し、不一致の場合だけ、別の人が確認する方式にすれば採点時間をほぼ半分近くに減らすことが出来るということです。
AIの採点といっても採点基準は人間の採点したデータ必要なのですね。
少し安心しました。
中学、高校の教科書から「従軍慰安婦」「強制連行」との記述が消えます。
これは、政府が4月に「従軍慰安婦」という表現は誤解を招く恐れがあるとして、単に「慰安婦」とするのが適切とする答弁書を閣議決定。
朝鮮半島から日本本土への労働者の動員を「強制連行」とひとくくりにする表現もてきせつでないとしました。
これを受けて、教科書会社5社は、「従軍慰安婦」では、多くが「慰安婦」に変更。削除したり注釈を追加して対処しました。
「強制連行」「強制的に連行」では、「強制的な動員」としたり、「徴用」としました。
教科書検定基準では、閣議決定などで示された政府の統一的見解に基づいた記述にすると規定しています。
一政府の見解で歴史的価値観が変えられてしまうという教科書検定基準は憲法違反ではないのでしょうか。
公立小中学校で導入が進むオンライン授業について、文部科学省が参加した児童生徒を原則として「出席」と認めないことに対して、保護者から「受験時の内申書に悪影響が出そう」と不安の声が上がっています。
文科省の見解は「対面授業が望ましい」ということで、オンライン授業は、受けても「出席」ではなく「出席停止・忌引等」と記録されることが多いそうです。
オンライン授業といっても双方向だったり、一方通行の映像授業だったりするので「質」を担保するのは難しいと思いますが、「出席」扱いになるものだと思っていました。
公立の高校はどうなのでしょうか。
小中学校は通常通りの授業がはじまるようですが、高校はオンラインになる学校が多いようです。通学の時間の長さによって隔日登校になる学校もあるようです。
高校は校内感染だけでなく朝の満員電車内の感染の可能性もあるので、マスクは絶対ですね。デルタ種に対しては布製やウレタン製はだめで不織布製に限るようです。
何回も使えるということでウレタン製のマスク1セット(2枚)を買ってあるのですが、1枚は使わずに終わりそうです。
それとも中国で感染爆発が起きて工場がストップして再びマスク不足になる状況が起きた時のためにとって置くことにしましょうか。