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月別アーカイブ: 2024年10月

祝「日本被団協」ノーベル平和賞受賞‼

今年のノーベル平和賞は「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞されました。

ノーベル賞委員会が発表した受賞理由からの引用です。

「ヒバクシャとしても知られる広島・長崎の原爆生存者による草の根運動であり、核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて示してきたことが授賞理由だ」

「被爆者はわれわれが言葉で言い表せないことを表し、考えられないことを考え、核兵器によって理解し難い痛みと苦しみを何とか理解する助けとなっている」

「アルフレッド・ノーベルの核心は、献身的な人々が変化をもたらすことができるという信念だった」

「いつか歴史の目撃者としての被爆者はわれわれの前からいなくなる。しかし、記憶を守る強い文化を継続的な関与により、日本の新たな世代は被爆者の経験とメッセージを引きついでいる。彼らは世界中の人々を鼓舞し、教育している。そうすることで彼らは、人類の平和な未来の前提条件である核のタブーを維持することに貢献している」

最後に、
「24年の平和賞はアルフレッド・ノーベルの、人類にとって最大の利益をもたらす努力を表彰するという願いにかなったものだ。」
と結んでいます。

‟日本の新たな世代は被爆者の経験とメッセージを引き継いでいる”と若者が思いを継承してことが評価されたのはとてもうれしいことです。

理系大学の女子枠について

文部科学省は来春入学者の国公立大入試の概要を公表しました。

国立81校、公立98校の合計179校ののうちで、
・総合型選抜(旧AO入試)を実施:125校
・学校推薦型選抜(旧推薦入試):173校
で過去最多です。

理工学部で女子学生枠を設定した大学は30校で、前年の14校から2倍以上に増えました。

全体の募集人員です。
・国立 9万6320人
・公立 3万4253人 合計13万573人

そのうち
・総合型選抜    9279人
・学校推薦型  2万2475人
です。

説明会のはしごをしました

午前中は横浜隼人高校、午後からは光明学園相模原高等学校の説明会に参加してきました。

横浜隼人高校は4月からの新任の朝木校長から改革進捗状況の説明がありました。
その中でカリキュラムの変更の説明がありました。
現行の94単位から進学コースを88単位に、国際コースを90単位にするとのことでした。理由として、自分でやらないと伸びない、モチベーションを高める施策を進めるとの説明がありました。例として渋谷区の取り組みを上げられていました。

光明学園相模原高校は3つのコースの説明がありました。
・総合コース
県立の普通科のカリキュラムで中学の学び直しを行う。
50~60%が4年生大学に進学
30~35%が専門学校に進学
残りが就職

・体育、科学コース
全員専願で入学
インターハイ出場を目指す
60~65%が4年生大学に進学、その内3~4割がスポーツ推薦で進学

・文理コース
マーチレベルを現役合格を目指す
毎日4時までの授業と教科書を離れた土曜講座
77%が4年生大学進学、他が専門学校

全員の英検目標です。
1年 3級
2年 準2級
3年 2級

コロナの前には総合コースは就職コースとのイメージをもっていたのですが、大分変った感じがしました。

やる気と能力の組み合わせ

また聞き(引用の引用)ですが、ナポレオンが‟やる気”と”能力”についてこんなことを言っていたようです。

「やる気もなく能力もない人」➡さっさと前線に送り込んで死んでもらう
「やる気はあっても能力のない人」➡残念だけど前線で死んでもらう
「やる気もあって能力もある人」➡前線の司令官としてやはり死んでもらう
ナポレオンが重用したのは、
「やる気がなくて能力の高い人」でした。怠け者だから効率的に戦おうとするところが軍人として最高だ、ということです。やる気がいけないという話ではなく、知識とスキルが重要だということです。

やる気があって能力の高い人は戦術を考え、実行力もあるので前線向きで代替も聞くけれども、やる気がなくて能力の高い人は、戦略を考えることができ代替がきかないということでしょうか、考えてしまいました。

 

 

来年の共通テスト

来年1月18,19に実施される大学入学共通テストの出願が7日に締め切られ、出願者は48万4568人でした。

前年同時点より1万9099人増えました。
現役生が1万9378人増の42万3096人、既卒者らが279人減の6万1472人です。

来年は新学習指導要領に対応した最初の試験で、新教科「情報」を含む7教科21科目(現6教科30科目)の試験になります。

また、再来年の試験から出願手続きが電子化されるため、郵送での出願は今回が最後になります。

昔、日本で一番長かったかもしれない川です

日本長い川の順番は、
1番 信濃川367km、
2番 利根川322km、
3番 石狩川268km、
4番 天塩川256kmと続きます。

その石狩川ですが、昔は蛇行がひどくよく氾濫していました。
そこで50年以上かけてショートカット工事(捷水路)を行い現在の河道が完成したのは1969年(昭和44年)です。

石狩川のもともとの長さは信濃川に匹敵する370kmの長さを持っていました。なんと1/4以上も短絡されました。

今日も午後から授業です

今日は午後から通常の授業と高校生のテスト対策授業です。

それとHALLO(プログラミング)の体験授業があります。
スクラッチでかなり進んでいる生徒なので、どのように進めたらいいか講師と試行錯誤しています。

国語のセミナー

本日は午前中に「国語力をあげる3つのポイント」のセミナーを受講しました。

3つのポイントとは、
① 語彙力をつける
② 読書速度をあげる
③ 文書表現力をあげる
です。

とても有意義なセミナーでした。
結局は地道な努力を続けることが一番の近道なのかもしれません。

真夏日の判断

長袖,半袖を迷う日が続きますが、天気予報で30度を超える日は半袖、超えない日は長袖にしています。
このところは1日交替の日が続いています。
そのためでしょうか、今日も体調不良で1人お休みです。

体調の悪い子どもが続出しています

今週は日替わりで体調をくずす子どもたちがでて休講が続いています。

発熱、(偏)頭痛、マイコプラズマ肺炎など症状はちがいますが,まだ未発達の子ども達に気候変動が影響を及ぼしているのかと勘繰ってしまいます。

子ども達に聞いてもクラスで数人の欠席者がいるとのことです。
これ以上増えないことを願っています。